2021.11.22

(アメリカの)日付で言えば2021.11.21なのだろうか。  

−17時間の時差って思ったよりも大きい。

私が今日を終える時に7人の今日は始まるし、私がお昼ごはんも食べられずにバタバタ病棟を走り回っていた時に7人はステージの上でARMYの生の歓声を浴びながらパフォーマンスをしたらしい。そしてアメリカの音楽賞で3つの賞を獲ったらしい。そのうちの1つはいわゆる"大賞"らしい。アジア人アーティスト初の快挙らしい。全部"らしい"、、、笑 なんか、実感がない。まぁ獲ったの私じゃないので当たり前なんですけど(?)そういう失礼な意味の"らしい"ではなくて、凄すぎてなんか異世界の人?私、とんでもない人達推してる?の気持ち(それはそう)

リアルタイムで見られなくて残念だったなぁと思ったけれど(嘘、本当はなんかもう悔しかったのレベル)、普段、日本人である私、隣の国に住む私が、どれだけ恵まれているのだろうか。と考える週間だと思って、なんとか頑張って受け入れている。 この書き方から察してもらえるとありがたいのだけれど、思った以上に私は食らっている。何に?"BTSが存在し、生で会っている人達がいるということ"に。

2時間の残業をして帰ってきて、とりあえず公式ツイートを追いかけてたら、涙が止まらなかった。なんなら今も泣きながら書いている。この気持ちを残すかどうか迷ったけれど、沼落ちブログに過去の自分が

いつか私が見返した時に"あ〜、そうだった、こんな気持ちだった(ニコニコ)"ってなれるようにひとまず書いてみようと思います。

って書いてたから未来の自分が(ニコニコ)になれるかどうかは分からないけれどとりあえず書き残しておく。

ずっとずっと、"BTSとARMYが会えますように""1日でも早く実現しますように""それは私じゃなくてもいい"と願っていたし祈っていた、はずだったんだけれど。

実際に生のメンバーを見て、歌声を聴いて、パフォーマンスを目に焼き付けて、自分達の声(歓声)を7人に届けている人がいる。この事実に結構なショックを受けた。あ〜いいな〜って。おめでとうの次にその気持ちになってしまった。自分勝手なオタクでごめん。でも最後まで読んでね、立ち上がるから(誰に話しかけてるの?)(未来の自分)(そっか)

私は職業柄、私生活も制限される身なので、今回LAでオフラインコンサートをする、観客を入れて公演をする、って発表があった時、"行く"という選択肢は1ミリもなかった。これまで"行ける公演には全て行く"のスタンスで日本全国飛び回ってた学生オタクだった私にも、どうやら守るべきものができたらしい。仕事って、責任って、重たいね。まぁ仕事のことは言い訳にすぎないか、結局は、全てを天秤にかけた結果、"行かない"を選んだのは自分だった。

少しずつ世界は色を取り戻していて、それこそアメリカでは有観客、密を気にせず満杯の観客、大きな声でのC&Rやシンガロングが戻ってきているみたい。これからもっと、住んでる国、使えるお金、使える時間、行動力、まぁその他諸々によって、会える人と会えない人が別れていくのかなと思うと苦しくて、悲しくて、羨ましくて、感情がなんかぐちゃぐちゃになってしまった。推し事は自分を支える柱の一つに過ぎない、と思ってたんだけど、どうやらどの柱よりも太くて、私の芯を担っていてくれているみたい。書きながら整理してるけど本当に私自分のことしか考えてないじゃん。恥。

でも同時に、"本当に良かった""やっとだね、やっと会えたね"の気持ちになったことも嘘じゃない。公式が上げてくれたButterのパフォーマンスの一部、現地にいるARMYが共有してくれた動画、マスタニムの撮った写真、そのどれを見ても、私がこの1年と3ヶ月くらいリアルタイムで追いかけてきた7人の姿とぜんっぜん違くて。彼らがオンラインで見せてくれた姿がダメとか、足りないとか、そういうことではなくて、あの7人の生きる意味はARMYにあるんだな、って改めて思わされたというか。目の前にいるファンからエネルギーを得て、存在意義を確かめて、熱で会話をして、初めて彼らの心は満たされるんだろうなって。そしてこの授賞式の間、つまり短い時間、他のアーティストのファンもいる空間、2曲かな?パフォーマンスしただけでこうなんだから、数日後、自分達のファンで埋め尽くされた大きな会場で、自分達のパッケージで、2時間から3時間のステージに立ったらどうなってしまうんだろう、、、とここまで考えたら、私の自分勝手な苦しみはどうでもよくなってしまった。(本当はまだちょっぴり寂しいけれど)

やっと愛するARMYに会えたね、嬉しいね。

私はまだ7人に会ったことはないけれど、それでも分かる、貴方達は、巡業公演アイドル(アーティスト)だもんね。この前のPtDオンラインコンサートでもじょんぐぅが言ってくれたよね、"世界中飛び回ります、待っててください"って。その言葉が救いだよ、ありがとう。

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愛する7人へ。

この2年間、止まったかのように見えた世界の中で、愛と幸せと希望を届け続けて、私たちを支えてばかりだった分、やっと動き出した世界の一部で、大きな愛と幸せと希望を受け取ってください。大袈裟で、そして重たいかもしれませんが、貴方達の幸せは私の幸せです。そして、いつか私にも、貴方達に愛を返せる日(いや、、また愛を受け取ってしまう日だとは思うけれど)7人の瞳の中で輝くキラキラの1人になれる日がくるといいな。そう願いながら生きていきますね。

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ARMYという集合体の中の私を愛してくれてありがとう。

私も愛しています。