最初で最後の貴方への手紙

 

親愛なる佐野玲於さんへ

お誕生日おめでとうございます。もう25歳になられたんですね。私が最初にお誕生日をお祝いしたのは20歳の時だった気がします。本当に…大きくなられましたね…(涙)(母の人格はやめなさい)

 

私は貴方が本当にほんとうに大好きでした。2016年のGENERATIONSの初アリーナツアーSPEEDSTER で貴方が本当にこの世に存在する人間で、ステージの上でキラキラと、踊っている姿をみたあの日から、貴方とGENEの7人のことが本当に大好きでした。過去形になってしまってるけど、もちろん今でも好きです。貴方にはずっと幸せでいて欲しい。貴方のいる場所が優しさと愛で溢れる世界であって欲しい。そんな気持ちでいます。

 

この機会に貴方の好きなところをきちんと言葉として残しておきたくて、貴方の誕生日の深夜につらつらと書き出してみました。

 

ダンス

なんといってもこれですね。何度だっていうけれど私は貴方が踊っている姿が本当に大好き。大人数のどこにいたって、顔が見えなくったって、貴方のダンスに目が吸い寄せられる。上手く言葉に出来ないけれど、全身全霊とか命を燃やすとかそういう言葉がしっくりくる貴方のダンス。特にこのコロナ禍になって、LIVE ONLINE という新しい取り組みがスタートして益々磨きがかかっていったような気がします。細かな緩急と大胆さがあって、内に秘めた熱いものを爆発させるような。それを強すぎる体幹が支えてる。私の拙い語彙力じゃ全くもって貴方の良さが伝わらない気がするけれど、とにかくそんなダンス。間違いなく貴方の一番の武器です。いつまでもいい意味で変わらずに、でもストイックに進化し続けて、人を魅了するパフォーマーでいてください。

 

熱いところ

なんていうか心?MIND?が好きです。たまに受け取るのが苦しくなるくらい、重いけどそれを真っ直ぐに伝えてくれるところ。直近のLOLで言ってたこの言葉、"自分の生き方を投影して踊ることがダンサーとアーティストの違いだと思っている""毎回ステージに立つときは明日死んでもいいと思って踊っている"この言葉が忘れられないです。それから9月だったかな、"LIVEが無いと忘れられちゃうんじゃないか、って気持ちが押し潰されそうになる" って言葉とか。少年クロニクルのファイナル公演、"人生共にしちゃってんだから、この時間!"って言葉とか。ステージに立ち、パフォーマンスをすることを何よりも生き甲斐にしているんだ、って改めて実感しました。そして、ファンの存在が少なくとも貴方の救いになっているということも。なんか、それをきちんと知れただけでもコロナ禍も悪くないと思える…………………………………訳ないだろ、一刻も早く佐野玲於さんが観客で埋まったステージに立てる世界になれよ、!!(涙)

 

ここへきてまさかの顔とか言ってごめん。書く順番間違えた気がするけど、徒然なるままに書いてるんだもん、仕方ない。顔というか、踊ってる時の表情かな、?よく動く凛々しい眉毛、目を閉じたときに見える左目のタイトホクロ、スッととおった高い鼻筋、右ほっぺの夏の大三角形、ぽってりした唇、笑うとみえる八重歯、意志が強そうな目、シュッとした顎、、、おぉ、全部じゃん(っていうセルフツッコミ) あんまり言うと激ヤバオタクだけど、表舞台に立つべき人だ、と思っています。最初はあまり興味がなかったみたいだけど、表舞台に立つ選択をしてくれてありがとう。という気持ちになる。貴方のお顔、本当に好きだよ。

 

好きにまっすぐなところ

貴方は実はオタク気質のところがありますよね??ファッション、ダンス、音楽などなど、好きなカルチャーがハッキリしていてそれに対して全力で向き合ってるところ。親近感を感じて私は意外と好きだったりします。そして、私も好きにまっすぐでいよう、と思えたりします。貴方の好きなものの良さはあまり分からないけど(ごめん)ニコニコ嬉しそうな姿を眺めるだけで幸せです。なんていうか、好きにまっすぐなその気持ちを知ってるから我々オタクの気持ちも分かるんじゃないかなって思ってるよ。いつか言ってた、古着屋だか雑貨屋だかコーヒーショップだかを開きたいという夢、忘れちゃったけど(忘れたんかい)その夢も叶うといいね。遠くから願ってるよ。

 

人を引っ張る力

これはJr.EXILE の活動が始まってから特に感じるようになったけど、貴方には人を束ねる力があるよ。一番年下グループの最年少としての貴方を好きになったけど、Jr.EXILEのリーダーとして38人をまとめてやり遂げたBOT、圧巻だった。あの中での6人と貴方は正直に言ってまとってる空気が違った。めちゃくちゃにお兄さんしてた。後輩ちゃん達から出てくる貴方のエピソードも全部ぜんぶ優しくてあったかくて、漢で、私が勝手に誇らしかった。貴方を好きになってよかった、って思う瞬間が何度もあったよ。私には無いものをもっている貴方が好きでした。

 

書く順番をやっぱり間違えてる気がする。

でもまぁいいや、どうせオタクの戯言だ。

 

こうして書いてみると私はちゃんと貴方のことが好きだった、嫌いになったわけじゃなかったってホッとしました。私が貴方と貴方の仲間達に費やした4年間?5年間?は無駄じゃなかった。それから、貴方と6人のおかげで出会えた人たちもいる。貴方達のおかげで何もなければ行かなかったような場所(東京、大阪だけじゃなくて、新潟とか兵庫とか北海道とか)に行くことが出来た。毎日まいにち楽しかった。嘘はなかったよ。7人と大好きなフォロワーさん出会ってくれてありがとう。こんなことを確かめるために手紙を書いてしまってごめんね。

 

冒頭にも書いたけど、私は本当にほんとうに貴方が大好きでした。何度も書くけど、嫌いになるわけじゃないです。貴方のダンスを見に、ステージに立つ日があれば必ず足を運ぶでしょう。今までみたいに、フォロワーさんみたいに、バラエティやグッズ、全てを追いきれなくなってしまった私をどうか許して下さい。自己満足でこんな手紙を書いてしまう、私を許してください。

 

貴方のいる場所がキラキラと輝いて、優しさと愛で溢れる温かい場所でありますように。毎日を笑って過ごせますように。忙しい日々の中で少しでも心を落ち着ける時間がありますように。心無い冷たい人の声が出来るだけ貴方に届きませんように。好きなこと、好きな人に囲まれて貴方の思うままにのびのびと生きられますように。そして、、これが今の一番の願いかもしれないな。貴方が観客のいるステージに立って、そこから眺める景色に幸せを感じられる日が一日も早く訪れますように。

玲於くん、お誕生日おめでとう。どうか健やかでいてね。

貴方の幸せをいつも願っています。

 

 

 

 

 

 

 

私の最初の好きな人になってくれてありがとう。

大好きでした。f:id:simaponbibouroku:20210108095015j:image